交通事故に遭ったあと、「首が少し張るだけだから大丈夫」と思っていませんか?
むちうちは交通事故で最も多いケガの一つですが、事故直後には症状が軽く、数時間から数日経ってから痛みや不調が現れるケースも少なくありません。そのため、自己判断で様子を見ることで症状が長引いてしまうことがあります。
また、むちうちは交通事故だけではなく、ラグビーや柔道などのコンタクトスポーツ、転倒によって首へ強い衝撃が加わった場合にも起こることがあります。
今回は、むちうちとはどのようなケガなのか、現れる症状、そして当院で行っている施術についてご紹介します。
むちうちとは?
「むちうち」は正式な病名ではなく、頚椎捻挫(けいついねんざ)や外傷性頚部症候群などの総称として使われています。
名前の由来は、事故などの強い衝撃によって頭が前後へ大きく振られ、その動きが”ムチがしなる動き”に似ていることから「むちうち」と呼ばれるようになりました。
この急激な動きによって、首の筋肉や靭帯、関節、神経などに大きな負担がかかり、さまざまな症状を引き起こします。
特に交通事故では追突事故で多く見られますが、スポーツ中の接触プレーや転倒などでも発生することがあり、年齢を問わず起こりうるケガです。
なお、頸椎捻挫や外傷性頚部症候群と診断を受けるためには整形外科など医師の診断が必要です。整骨院では診断権がないため、既に診断を受けている方以外は俗称であるむちうちとして説明させて頂くことが多いです。
むちうちになるとどんな症状が出るの?
むちうちの症状は人によってさまざまで、首の痛みだけとは限りません。
代表的な症状として
- 首の痛み
- 首が動かしにくい
- 肩や背中の張り
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 手や腕のしびれ
- 力が入りにくい
- 耳鳴り
- 倦怠感
- 集中力の低下
などが挙げられます。
事故直後は興奮状態にあるため痛みを感じにくく、「大丈夫」と思っていても、翌日や数日後から症状が現れるケースは珍しくありません。
また、痛みを我慢して普段通り生活してしまうと、首周囲の筋肉がさらに緊張し、症状が長期化してしまうこともあります。
交通事故後に少しでも違和感がある場合は、早めに医療機関や整骨院へ相談することをおすすめします。
当院で行うむちうちの施術
むちうちの対応で最も大切なのは、症状の時期に合わせた適切な施術を行うことです。
受傷直後は首周囲に炎症が起きていることが多く、強いマッサージや無理なストレッチを行うことで、かえって症状が悪化してしまう可能性があります。
そのため当院では、初期の炎症が強い時期には患部へ過度な刺激を与えず、状態を確認しながら施術を進めています。
症状に応じて
- 超音波治療
- 電気治療
- ハイボルテージ治療(必要に応じて)
- 手技療法
- 運動療法
- 日常生活のアドバイス
などを組み合わせ、一人ひとりの症状に合わせた施術を行っています。
炎症が落ち着いてきた段階では、首や肩周囲の筋肉の緊張を和らげ、関節の動きを改善しながら、日常生活や仕事への早期復帰を目指します。
交通事故による治療では、自賠責保険が適用されることで窓口負担が0円となる場合があります。保険会社とのやり取りについてもお気軽にご相談ください。
まとめ
むちうちは交通事故で多くみられるケガですが、事故直後に症状が軽いからといって安心できるものではありません。
首の痛みだけでなく、頭痛やめまい、しびれなどさまざまな症状が現れることがあり、放置すると回復までに時間がかかる場合もあります。
当院では、症状や回復段階に合わせて超音波治療や電気治療など身体への負担が少ない施術を中心に行い、無理のない回復をサポートしています。
交通事故後の首の痛みや違和感でお悩みの方は、お気軽に石巻のまこと鍼灸整骨院までご相談ください。